『藝人春秋』水道橋 博士 *

 

藝人春秋

藝人春秋

 

 北野武松本人志爆笑問題…ほか、芸人たちの濃厚な生を描き切る渾身のルポエッセイ。 (「BOOK」データベースより)

 

目つきが良くないね、水道橋博士は。○○宗教の信者の眼だよ。まあ、北野武信者なんだろうけどね。まな板に載った藝人?は「目の寄る所へは玉も寄る」かな。

 

2020-30

『酒井若菜と8人の男たち』 酒井 若菜 ***

酒井若菜と8人の男たち

酒井若菜と8人の男たち

  • 作者:酒井若菜
  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

笑い、涙、驚き、感動がギュウギュウにつまった対談&エッセイ。8人の男たちと親交のある著者にしか、聞けない、描けない、知られざる話の数々! (「BOOK」データベースより)

 

今、別の問題で話題になっている岡村さんを酒井さんは、どう思っているのかな。あとは、意外な男たちが対談していますが、共通点も多いかなぁ。0番目がテリーさんか。

酒井さんは書くことに慣れていますね。びっくり。

 

2020-29

 

『鬼棲むところ 知らぬ火文庫』 朱川 湊人 ***

 

鬼棲むところ 知らぬ火文庫

鬼棲むところ 知らぬ火文庫

  • 作者:湊人, 朱川
  • 発売日: 2020/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 恐怖、哀切、妖艶、感嘆―人の心は、鬼よりも不可思議で恐ろしい。鬼にまつわる説話を大胆に脚色した、奇想と怪異の短編集。 (「BOOK」データベースより)

 

 何冊か読んでいる朱川さんは、昭和世界を描く作家さんと何となく思っていました。これは平安時代の鬼の話、短篇集なので出来にばらつきはあります。一気ではなく一編づつ読みました。昭和の話の方がいいかなあ。

 

 2020-28

 

『残虐記』 桐野 夏生 **

 

残虐記 (新潮文庫)

残虐記 (新潮文庫)

 

 自分は少女誘拐監禁事件の被害者だったという驚くべき手記を残して、作家が消えた。黒く汚れた男の爪、饐えた臭い、含んだ水の鉄錆の味。性と暴力の気配が満ちる密室で、少女が夜毎に育てた毒の夢と男の欲望とが交錯する。誰にも明かされない真実をめぐって少女に注がれた隠微な視線、幾重にも重なり合った虚構と現実の姿を、独創的なリアリズムを駆使して描出した傑作長編。柴田錬三郎賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

 

この題材での小説化は止めてほしかったな。

 

2020-45

『べっぴんぢごく』 岩井 志麻子 ***

 

べっぴんぢごく

べっぴんぢごく

 

 母を惨殺されて天涯孤独になった乞食のシヲは、村一番の分限者の養女となった。「ぼっけえべっぴん」と賞されたシヲだが、シヲの娘・ふみ枝は似ても似つかぬ醜女で、さらにその娘・小夜子は男を狂わす妖艶な美少女、そして初潮をむかえたばかりの小夜子が産んだのは、もはや“人とは呼べぬ”ものだった―。「書いてはいけないものを、書いてしまった」作家・岩井志麻子にそう言わしめた、女という生き物の哀しみに臨界点まで迫る暗黒大河小説、ついに登場。 (「BOOK」データベースより)

 

既読作品だった。ということで再読。

 

2020-27

『木になった亜沙』 今村 夏子 ***

 

木になった亜沙

木になった亜沙

 

 誰かに食べさせたい。願いがかなって杉の木に転生した亜沙は、わりばしになって、若者と出会った―。奇妙で不穏でうつくしい、三つの愛の物語。 (「BOOK」データベースより)

 

忘れた頃に、新刊が出てくれるので読みつづけています。これはもう、うかつにも『こちらあみ子』を読んでしまったせいで、薬が切れたころに出る新刊を読みつづけるしかなさそうです。

 

2020-26

『大家さんと僕 これから』 矢部 太郎 ***

 

大家さんと僕 これから

大家さんと僕 これから

  • 作者:矢部 太郎
  • 発売日: 2019/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 季節はめぐり、楽しかった日々に見えてきた少しの翳り。別れが近づくなか僕は…。感動の物語、堂々完結。 (「BOOK」データベースより)

 

2020-25