2014-07-15から1日間の記事一覧

『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午 *

期待が大きかった分、落胆もけっこうなレベルでした。本格ミステリーとしての評価は高いのでしょうが400ページを越える無駄な読書の疲れはダメージがでかい。思わせぶりなタイトルから受ける印象とかけ離れた軽い文章です。良かったのは「このミステリーがす…

『ミッドナイト・バス』 伊吹有喜 **

新潟案内かよ、とツッコミを入れたくなります。名物名所がかなり観光客向けです。同じようにベタな感動の押し売り気味なのが気になりました。確かにこれは本屋大賞向きですね。