『抹殺―古着屋総兵衛影始末〈3〉』 佐伯泰英 ***

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大目付本庄伊豆守家の神君家康公下賜の家宝が忽然と消えた。相談を受けた総兵衛は、伊豆守失脚を狙った陰謀と見抜く。一方、何者かによって総兵衛の愛する幼馴染みの千鶴が凌辱の上、惨殺された。千鶴は総兵衛の子を身篭もっていたのだ。憤怒の鬼と化した総兵衛の復讐が始まる。やがて、“影”との全面戦争へと事態は急展開していく…。手に汗握る傑作時代小説、怨徹骨髄の第三巻。(「BOOK」データベースより)



2017-155