『盤上の向日葵』 柚月裕子 **

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埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは―!? (「BOOK」データベースより)


最近の柚木裕子さんの作品には、「でもねえ」と言いたくなってしまいます。では何故これを読んだのかといえば「第八回 山田風太郎賞 候補作品」だったから。それだけ。私にはあわない作家さんですが本作もレビューをみると評判は良さそうです、「でもね」。

2017-159