『停止―古着屋総兵衛影始末〈4〉』 佐伯泰英 ***

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名優団十郎が殺された。この日、総兵衛は彼の相談を受けるはずだったのだ。一方、鳶沢村の駿府丸が乗組員・積み荷ともども消えた。さらに、総兵衛と笠蔵は北町奉行所に新物販売の廉で捕らえられ、大黒屋は商停止の沙汰を受ける。総兵衛への拷問は苛烈を極めた。一番番頭の信之助を中心に、鳶沢一族は総力を挙げ難敵に挑むが……。瀕死の総兵衛を救出できるのか。絶体絶命の第四巻。(「BOOK」データベースより)



2017-161