『スケルトン・キー』 道尾 秀介 ***

 

スケルトン・キー

スケルトン・キー

 

 週刊誌記者のスクープ獲得の手伝いをしている僕、坂木錠也。この仕事を選んだのは、スリルのある環境に身を置いて心拍数を上げることで、自分の狂気を抑え込むことができるからだ。最近は、まともな状態を保てている。でもある日、児童養護施設でともに育った仲間から電話がかかってきて、日常が変わりはじめた。これまで必死に守ってきた平穏が、壊れてしまう―僕に近づいてはいけない。殺してしまうから。あなたは死んでしまうから。 (「BOOK」データベースより)

 

最後が上手くまとまらなかったかなぁ、1〜2章くらいは期待させてもらったけど。双子の片割れが登場したところで空中分解の芽が出てきたようです。

 

2019-31