『 御宿かわせみ (11) 二十六夜待の殺人』 平岩 弓枝 ***

 

新装版  御宿かわせみ (11) 二十六夜待の殺人 (文春文庫)

新装版 御宿かわせみ (11) 二十六夜待の殺人 (文春文庫)

 

二十六日の月の出を待ち、一句ひねろうと、同好の士と目白不動へ出かけた俳諧師が川に浮かぶ。傍らに半紙にしたためた不出来な句が残っていた…表題作ほか、「牡丹屋敷の人々」「源三郎子守歌」「虫の音」など全八篇。大川端の旅篭を舞台に、女主人のるいと恋人・神林東吾、親友の八丁堀同心・畝源三郎たちが繰り広げる人情捕物帳。(「BOOK」データベースより)

 

2019-44