『白昼夢の森の少女』恒川 光太郎 **

白昼夢の森の少女 (角川書店単行本)
 

異才が10年の間に書き紡いだ、危うい魅力に満ちた10の白昼夢。人間の身体を侵食していく植物が町を覆い尽くしたその先とは(「白昼夢の森の少女」)。巨大な船に乗り込んだ者は、歳をとらず、時空を超えて永遠に旅をするという(「銀の船」)。この作家の想像力に限界は無い。恐怖と歓喜、自由と哀切―小説の魅力が詰まった傑作短編集。  (「BOOK」データベースより)

 

いつまでも『夜市』を期待してはいけないのでしょうね。 『古入道きたりて』『傀儡の路地』が印象に残りました。

 

2019-96