『日の昇る国へ :新・古着屋総兵衛 第十八巻』佐伯 泰英

 

日の昇る国へ :新・古着屋総兵衛 第十八巻 (新潮文庫)

日の昇る国へ :新・古着屋総兵衛 第十八巻 (新潮文庫)

 

古着大市開催の二日前。将軍家斉近習、自称御用取次古瀬嶺斎なる旗本が古着大市の売上の一部を公儀に上納せよと圧力を掛けてきた。古瀬は無役の小譜請組から、瞬く間に将軍近習にのし上がった男だった。総兵衛は手を尽くして背後関係を調査する…。そして、バタヴィアのカイト号を引き取りに、一族三百余名を従え、いよいよ総兵衛が海を渡る。夢と希望を乗せた「武と商」の物語、ここに完結。 「BOOK」データベースより

 

新・古着屋総兵衛は書かないほうが良かったかなあ。登場人物が増えすぎてまとまりがなくなったかなと思う。年齢を考えてシリーズを絞ることも。

 

2019-114