『群青の闇 薄明の絵師』三好 昌子 ***

 

群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)

群青の闇 薄明の絵師 (時代小説文庫)

 

 町絵師の子として育った諒は、京狩野家の絵師・五代目狩野永博の許へ弟子入りをする。諒の才能に惚れこんだ永博は自分の娘・音衣と結婚させ婿養子として迎えた。京狩野家の六代目絵師として邁進していたが、妻との関係が冷めていくうちに、諒を兄と慕う幼馴染みの夜湖といつしか男女の関係になっていた―。一方で、「豊臣家の宝」とも呼ばれ、岩絵具にすると深い群青色を出すといわれた幻の輝石「らぴす瑠璃」が京狩野家に密かに伝えられているという噂を耳にする。「絵師とは何ぞや」。その答えを求め続ける男たちと、様々な思惑の中で苦悩する女たちを描いた、書き下ろし時代小説。 (「BOOK」データベースより)

 

『縁見屋の娘』よりは「このミス」むきでした。ミステリーではないと思い込んでいたので、意外な展開に翻弄された感じがあり楽しめました。読んでいて『絵金、闇を塗る』木下 昌輝さんと設定が似ているなあと。『縁見屋の娘』以降は「ちょっと?」と思っていたのですが、出版社が変わったのが良かったのかな?しばらくは追っかけ決定です。

 

2019-122