『初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉』佐伯 泰英 **

 

初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫)

初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫)

 

幕府開闢以来はや百十余年、軟弱に堕す武士を憂えた八代将軍吉宗は、「享保剣術大試合」の開催を命じた。諸国から厳選された剣術家の中には、あれほど幼かった金杉清之助の成長した姿があった。一方“秘剣鞘の外”とともに襲い来る謎の剣客・菊小童。清之助の初陣となる試合中、金杉父子に危機が迫る!清之助が剣者としての自覚を強め、シリーズ転換点となった一作。  (「BOOK」データベースより)

 

2019-128