『一路(下)』浅田 次郎 **

 

一路(下) (中公文庫)

一路(下) (中公文庫)

 

 中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い、御本陣差し合い、御殿様の発熱…。さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ―。到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか! (「BOOK」データベースより)

 

所々でクスリと笑う場面なのかなと、上下巻を通して俯瞰で見てるような感じ、どの登場人物にも共感できないもどかしさがあった。浅田さんの作品中では異質な作品か?

 

2019-159