『ミレニアム 6 下: 死すべき女』 ダヴィド ラーゲルクランツ *

ミレニアム 6 下: 死すべき女

ミレニアム 6 下: 死すべき女

 

 ロシアにいたカミラはリスベットの命を奪うため、ストックホルムへ赴いた。リスベットはその動きをつかみ、ストックホルムに戻る。ミカエルはリスベットの協力を得て、死体で発見された男の身元を解明することに成功した。さらに彼は、男と国防大臣の周囲で起きた悲劇と奥深い謀略の核心に迫っていく。だが、ミカエルにカミラの黒い影がしのび寄る。彼を利用してリスベットをおびき出そうというのだ。リスベットは即座に行動を起こす。ミカエルを救い、宿敵カミラと決着をつけ、自らの過去に終止符を打つために。果たしてカミラとの闘いの行方は?そして明かされるリスベットの父親ザラチェンコの秘密とは?意想外の展開で描く驚異の6部作、完結篇! (「BOOK」データベースより)

 

すっきりしました。これ以上もやもやしながら読書を続けることもない。ミレミアム6の良い所はこれで終りということ。しかし、リスベットもミカエルも脇役。副題は「浮浪者の秘密」かよ。

 

2020-004