『大名倒産 下』 浅田 次郎 **

 

大名倒産 下

大名倒産 下

 

 御国入りで初めて見る故郷の美しさ、初めて知る兄弟の情。若殿は倒産阻止を決意するが、家臣共々の努力も焼け石に水。伝家の宝刀「お断り」で借金帳消しの不名誉を被るしかないのか。人も神様も入り乱れての金策に、果たして大団円なるか― (「BOOK」データベースより)

 

 『一路』でも感じたのですが、浅田さん楽しんで書いているなあと。でもね私の期待する浅田さんではないです。私のベストは『活動寫眞の女』かな。

 

2020-013