『酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六)』 佐伯 泰英 **

 

酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六) (文春文庫)

酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六) (文春文庫)

 

 十三歳にして剣術に優れ、研ぎ仕事の腕も上げた駿太郎はアサリ河岸の桃井道場に入門し、年少組で稽古に励む。一方、肥前タイ捨流の修行者に勝負を挑まれた小籐次は、来島水軍流の一手を鋭く繰り出し堀に沈めてみせる―。さらに、おりょうの「鼠草紙」を披露するため招かれた江戸城の花見では、大奥上臈との酒合戦が待っていた。 (「BOOK」データベースより)

 

2020-24