『うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)』 佐伯 泰英 ***

 

うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)

うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)

  • 作者:佐伯 泰英
  • 発売日: 2013/11/15
  • メディア: 文庫
 

 享和二年(一八〇二年)の残暑の朝、十一代目の元気な泣き声が、鎌倉河岸に響きわたっていた。金座裏は、「神田明神」へのうぶすな参り(お宮参り)の話題でもち切りだ。そんな折、赤ん坊に蛍をと龍閑川に蛍狩りに出掛けた亮吉たちが、浴衣を着た若い娘の死体を見つけてしまう。手には蛍が入った紙袋を掴んでいた―。政次たちは早速、探索をはじめるが…。金座裏の面々は、人々の平和を守るため、強い結束で今日も江戸を奔る!大ベストセラーシリーズ二十三弾、ますます絶好調。 内容(「BOOK」データベースより)

 

2020-61