『吉原詣で 鎌倉河岸捕物控(二十八の巻)』 佐伯 泰英 ***

 

鎌倉河岸の八重桜が花を咲かせた二月、金座裏の親分・宗五郎と番頭格の八百亀、酒問屋豊島屋の隠居・清蔵、
呉服屋松坂屋の隠居・松六の四人が、吉原の三浦屋へ登楼した。
宗五郎の新内節明烏夢泡雪』まで飛び出し、楽しい宵を過ごした帰り途、偶然浪人の強盗に出くわした……。

(「BOOK」データベースより)

 

2020-67