代官狩り―夏目影二郎始末旅〈2〉

 

 江戸は深川蛤町の悪所・極楽島で、勘定奉行所配下の男が惨殺された。夏目影二郎は、勘定奉行職にある父の命で事件を探るうち、天領内の不正疑惑をつかむ。さらに、信濃路へ向かった八州廻りの消息を求めて、中山道をひた奔る影二郎。その彼に、襲いかかるのは、七坊主と呼ばれる僧衣姿の殺人集団だった。活字が大きくなった新装版。シリーズ第二弾。

(「BOOK」データベースより)

 

2020-107