2011-01-01から1年間の記事一覧

『ベルリン飛行指令』 佐々木譲 ***

安定感。外れなし。

『天地明察』 冲方丁 ***

第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞 さすが本屋大賞面白い。けれども熱気はマルドゥック・スクランブルにある。

『マルドゥック・スクランブル』 (改訂版) 冲方丁 ***

第24回日本SF大賞受賞 面白く読めたが、SFは趣味ではないので腹一杯。

『こちらあみ子』 今村夏子 **

うーん、何とも。インパクトは十分。 第二十六回太宰治賞ねえ。

愛蔵版 『初ものがたり』 宮部 みゆき ***

文庫に未収録の「糸吉の恋」収録。

『新・電子立国3 世界を変えた実用ソフト』 相田洋 大墻敦 **

『妖星伝〈7〉魔道の巻』 半村良 *

待ちくたびれて、忘れたころ(17年)やっと出た完結編。 購入して18年やっと読了。しかし……。出さないほうがいい完結編もある。 未完の魅力を。

『私の男』 桜庭一樹 **

前半は×。後半は○。 倉橋由美子の『聖少女』を読み直したくなった。 ミレニアムの余韻で、わりをくったかも。

『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』 上下 スティーグ・ラーソン ***

リスベット、リスベット、リスベット。 読み応え十分な裁判小説。123と毛色の変わった物語 次はどうなる……

『月と蟹』 道尾秀介 ***

第144回直木賞。不思議な小説。 ○田さんの中学生日記とは大違い。

『凛冽の宙』 幸田真音 ***

速読の練習に読んでみた。

『あかんべえ』 宮部みゆき ***

どうして、こんなに悲しい話を考えつくのか?

『ミレニアム2 火と戯れる女』 上下 スティーグ・ラーソン ***

面白いとしかいえない。冒険小説なので、ちょっと無理もあるが。 次の3の上下の布石。

『4TEEN フォーティーン』 石田衣良 *

これが直木賞? 私には縁のない作家。 中学生日記、ステレオタイプといったNETでのネガティブ な批評に妙に納得。

『警官の血』上下 佐々木譲 ***

警官シリーズでは、bestかな。 『このミステリーがすごい!』2008年版国内1位

『ニッポン泥棒』 大沢在昌 **

ここまで、荒唐無稽では残念。

『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」上下 スティーグ・ラーソン ***

あと、4冊も?、4冊しか? これまで読んだミステリーのなかではではNo.1かも?

『夜を急ぐ者よ』 佐々木譲 **

ちょっと残念。やはり道警ものがbest?

『日暮らし 上下』 宮部 みゆき ***

次は、『おまえさん』かな。 [

『巡査の休日』 佐々木譲 ***

後半まとまりすぎか?

『ぼんくら』 宮部みゆき ***

少女は良いが、少年は作者の思い込みかな、ちょっと。 でも続編には手が伸びます。きっと。

『北帰行』 佐々木譲 ***

大沢在昌著と言われても、違和感がなさそう。

『ふがいない僕は空を見た』 窪美澄 ***

第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位。久しぶりに救いのある小説を読んだきがする,

『天使の牙』 大沢在昌 ***

ノンストップ・サスペンス楽しく読める。

『東電OL殺人事件』 佐野眞一 *

途中からは、パラパラめくっておしまい。ま、佐木隆三よりは ましかもしれないというレベル。 『あんぽん 孫正義伝』も同じ。時間の無駄。

『東京島』 桐野夏生 **

ジャンルは何になるのだろう。第44回谷崎潤一郎賞 ふと、『スミヤキストQの冒険』 倉橋由美子を思い出した。

『廃墟に乞う』 佐々木譲 ***

直木賞受賞作。だが他の作品により魅力を感じる。 もちろん、これも魅力はある。

『警察庁から来た男』 佐々木譲 ***

good job!

『森の中のカフェテラス』 橋本一子 *

読んでる方が恥ずかしくなる小説? キーボードにむかっているが似合ってるよ。

『それがぼくには楽しかったから』 リーナス・トーバルズ デイビッド・ダイヤモンド *

三部構成の二部 オペレーション・システムの誕生以外は、読む気に ならなかったので、一部と三部はパス。