2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『イオカステの揺籃』 遠田 潤子 *

イオカステの揺籃 (単行本) 作者:遠田 潤子 中央公論新社 Amazon 100ページも届かずに、挫折しました。 興味の対象外の話が、関西弁で延々と語られるの辟易。(関西弁アレルギーです。関西人アレルギーではありません。好きでもないけど)

『名乗らじ 空也十番勝負(八)』 佐伯 泰英 **

名乗らじ 空也十番勝負(八) (文春文庫 さ 63-170) 作者:佐伯 泰英 文藝春秋 Amazon あと2刊

『闇の聖域』 佐々木譲 **

闇の聖域 作者:佐々木 譲 KADOKAWA Amazon 満州の「警察小説」かと思いきや、後半には、「半村良」の世界へと転調してしまいました。残念です。

『鮫島の貌 新宿鮫短編集』 大沢 在昌 ***

鮫島の貌 新宿鮫短編集 作者:大沢在昌 光文社 Amazon 再読。短編集と鮫島は意外に相性は悪くはないと。

『 ハマボウフウの花や風』 椎名 誠 **

ハマボウフウの花や風 作者:椎名 誠 文藝春秋 Amazon 「倉庫作業員」は山田洋次監督の映画「息子」の原作。椎名さん自身が後書きで書いているように、全体にアルバイト経験小説集という雰囲気でした。

『黛家の兄弟』 砂原 浩太朗 ***

黛家の兄弟 作者:砂原 浩太朗 講談社 Amazon 終わりは想像通りでしたが、楽しい読書でした。砂原さんの小説には魅力的な女性が多いですね。第35回山本周五郎賞受賞作

『リバー』奥田英朗 **

リバー 作者:奥田 英朗 集英社 Amazon 『殺人犯はそこにいる』 清水潔著が下敷きになっているのかな?県警同士仲良く捜査しているようでめでたいな。読ませる力は十分で650ページもそれほど長いとは思いませんでした。ただし、登場人物が多く名字で書いた…