2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『リング』 鈴木光司 **

今更と思うのですが、読んでみました。そこそこ楽しめましたが、続編に手が伸びるほどではありません。映像をプラスすると、仕上がりは良くなるかも。テレビ版『ランゴリアーズ』のように。

『ぬけまいる』 朝井まかて **

最近のはやりでしょうか?この装丁。内容も、もっとブラックな味付けがほしいな。

『ランゴリアーズ』 スティーヴン・キング **

テレビ番組でみて、原作を読んでみたいとおもっていたが、テレビドラマの出来が良すぎたのかな。住んでいる世界が違うと怖さも半減です。テレビは映像の力も加わるので良かったのか。後は『スタンド』を手に取るかどうか。優先順位は今のところかなり低い。

『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』 金井美恵子 *

純文学関係、出版社、書評家etcには有用な作品しょうネ。たぶん。

『みんなの図書室 2 (PHP文芸文庫)』 小川洋子 ***

上質の読書ガイド。

『蛍の行方―お鳥見女房 (新潮文庫)』 諸田玲子 ***

このシリーズの雰囲気が良い。諸田玲子さんの時代物のシリーズではNo1か?

『何者』 朝井リョウ **

上手いとは思いますが、身の丈の世界の話だけでは食指は動きません。蛹が蝶になったのを待ってから、次作は読むかどうかを判断しましょう。じつは蛾になるかもね。

『ホテル・アイリス』 小川洋子 **

この題材は小川洋子さんには、合っていない気がする。

『残穢』 小野不由美 **

第26回山本周五郎賞 期待したほどの怖さがなかった。現在進行形ではなく残渣だから?

『お鳥見女房』 諸田玲子 ***

「天女湯おれん」「狸穴あいあい坂」「お鳥見女房」と偶然にも最良の順で読んでいるような。 一応発表順に読んでいこう。

『堪忍箱』 宮部みゆき ***

短編集。じわーっと、きますよ。

『新装版 猿丸幻視行 (講談社文庫)』 井沢元彦 **

第26回江戸川乱歩賞受賞作品 何度か読みたいと思っていた作品。何となくためらっていたこともある。面白く読み終わったが、作者が得意気に書き込んだ部分が冗長だなあと感じた。そのため半分位で放り投げようと何度も。途中からは興味のない部分は斜め読みで…

『ミーナの行進』 小川洋子 ***

2006年谷崎潤一郎賞 個人的には、外れが少ない作家の一人。