2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『幻夜』 東野圭吾***

『白夜行』より良かったが、これは一般的な評価とは逆? 「容疑者Xの献身」でがっかりしたが、もう少し読んでみるかな。

『陽炎』 今野敏 ***

東京湾臨海署安曇班 短編集だが、思ったよりも良かった。

『ヘッドライン』 今野敏 **

ページは、ほとんど残っていないのに、まだ導入部を終えたところ という感じ、でもあっと言う間に店じまい。

『カジノを罠にかけろ』 ジェイムズ・スウェイン 三川基好[訳]**

最後が「罠」なのか。勝負の盛り上がりを期待していたので ガッカリしてしまった。

『玉ねぎフライパン作戦』 椎名誠**

毎度お馴染み、ひまつぶし。

『ねじの回転』 恩田陸**

最後がおしい。基本SF好きということではないので。 ともに2.26事件が舞台ではあるが、宮部みゆき著『蒲生邸事件』と 比較するのはどうかな? 『ねじの回転』はSF小説であり、『蒲生邸事件』はSF小説という フォーマットを使った上質な宮部みゆきワールド。

『同期』 今野敏***

テンポ良、いまのところ今野敏のベスト。

『魍魎の匣』 京極夏彦*

第49回日本推理作家協会賞受賞作。最後まで小説に入り込めなかった。 この手の小説は以前に「げっぷ」がでるほど、読みまくったような気がする。

『モータースポーツミセラニー』 高斎正*

連載をまとめた本のようで、まあ当然ですが薀蓄自慢と読めてしまうのが残念。 経済学部卒業のためか、技術的な点でちょっとねと思うことが。

『幻想電氣館』 堀川アサコ*

時間の無駄。

『ネコの亡命』 椎名 誠**

毎度おなじみ、暇つぶしに。 暇つぶしにしかならないが、暇つぶしにもってこい。

『リオ』 今野敏 **

8割がた読んで、これは前編か?と思ったが、そのまま盛り上がらずに終了。 もう一ひねりも、二ひねりもできて更に盛り上がるのに二時間の放送時間が 終了するので解決とTVドラマ向きか?。これが今野作品クオリティー。