2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『しゃぼん玉』 乃南アサ ***

再読

『さようなら、ギャングランド』 東山彰良 **

舞台も登場人物も、そして音楽も魅力がありません。この手の本は時間の無駄です。最後のほうは飛ばし読みでした。

『純平、考え直せ』 奥田英朗 ***

タイトルから先送りにしていた本だが、読み終わってみると良いタイトルだと思う。純平が3日間で考え直すのか否か、終わり方もこれで良いと。読者が恥ずかしくなるのではなく、微笑ましく感じられる青春小説かな。

『嗤う淑女』 中山七里 ***

お約束の「どんでん返し」はあったが、このストーリーにしては怖さがあと一歩ほしいかなと思う。

『鎮魂歌―不夜城〈2〉』 馳星周 **

この作家の書く物はひょっとして金太郎飴かな?

『動機』 横山秀夫 *

期待していなかったが、それを上回るつまらなさ。アルファベット名はなんで?これはフィクションですってこと?でも 2000年 第53回 日本推理作家協会賞短編部門 なのか、よほど私とは合わない作家なのかなあ。

『絆回廊 新宿鮫Ⅹ』 大沢在昌 ***

ほぼ日刊イトイ新聞に連載された時に、GIFファイルで保存して終了後にPCで一気に読んだがPCの画面でも本の形式との違いはなく楽しめた。今回本で再読したが「新宿鮫」としては平均点だが、今後の展開がどうなるのだろうと心配になる。

『義民が駆ける』 藤沢周平 *

歴史小説だった、藤沢周平2冊目だが、どうも相性がよくないようだ。

『寂しい写楽』 宇江佐真理 ***

いかにフィクションとはいえ、1〜4期の写楽を一人の絵師の仕事という前提で書かれると、それは無理があるなあと思う。

『殺人の門』 東野圭吾 ***

これまで読んできた東野作品の中では『白夜』『幻夜』に次いで面白いと思ったが、実際の事件を想像させるので、それがマイナスかな。

『片想い』 東野圭吾 **

設計図にしたがって書いてみました感があるというか、それにしてはあっちこちに齟齬があるような、引き込まれて読みつづけて最後になーんだと。

『桜舞う』 あさのあつこ ***

1巻では次はどうしようと思ったが、2巻(これ)を読むと次もと。

『不夜城』 馳星周 ***

たっぷり、書き込んでみましたかな、エロの度合いを薄めた西村寿行とふと思いました。つぎはさらっとした物を読みたくなります。

『ナラタージュ』 島本理生 **

壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない―二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。野間文芸新人賞を最年少で受賞した若手実力派による初…

『薄闇シルエット』 角田光代 ***

私(ジジイ)には良く分からない世界ですが、角田さんは上手いな。と

『ニューナンブ』 鳴海章 **

部分々はおもしろいのに、全体を通して読むと何だかなあ。

『スマイルメイカー』 横関大 ***

ほっこりしました。

『月光のスティグマ』 中山七里 ***

お約束のどんでん返しは双子からみか、でもそれでは余りに単純すぎるかと読み進んでいったが、あれ今回もどんでん返しは無しだ。もう一つの腑分けはというと、今回は脳みそまき散らしとはね。

『GO』 金城一紀 ***

第123回直木三十五賞

『豹変』 今野敏 **

プロットはいいと思う、短篇集構成でシリーズが良さそうな気がする。

『ターミネーター3 (角川文庫)』 デヴィッド・ハグバーグ(著)富永 和子(翻訳) **