2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
第12回(1999年) 山本周五郎賞少年少女物は苦手なのだが、これは良かった。
第41回江戸川乱歩賞,第114回直木賞。 乱歩賞としてはかなり出来の良い作品かなあ。直木賞も受賞しているように魅力的な作品でどんどん読ませる力があった。ところが最後の犯人の語りであかされる動機や謎が少し作られ過ぎた感じがする。
すべてが上出来な一冊。それが欠点かなぁ。
読むのに苦労した。快調に読み進めることができそうと思っていたら どんどん読書速度が落ちてしまった。何とか読了。
第22回伊藤整文学賞。 角田さん3冊目。やっと満足(読んだことを後悔しない)できる作品。 もう少し読んでみよう。
笑酔亭梅寿のシリーズのような短編集と思って読み始めた。各編が独立しているが、同じ様な話が続いていて後半は飽きてしまった。
第149回直木賞受賞作 面白く読めた。女性作家、新潮社、短編集と共通の『ジヴェルニーの食卓』原田マハとの大きな違いは、ラブホテルが題材の大衆小説ということか。直木賞は「大衆文芸中最も優秀なるものに」ということで。 『ジヴェルニーの食卓』は印象派…
勝率5割くらいかな。表題作は良かった。
第25回柴田錬三郎賞 話に入り込めないうちに、終わってしまった。残念。
再読。
良くも悪くも「芥川賞」だなぁと。
読んでいてちょっと恥ずかしい感じがする。 真面目になんの疑問もなく西部警察というか、ね。
何となく読みつづけているなあ。どうしよう。 隠蔽捜査と安積班シリーズにしぼるかな。
小説の構成は朗読会だが、どの朗読も小川さんのカラーが濃く朗読会という設定が生きていなような気がする。
直木賞の候補になった時の、宮部みゆきさんの選評にひかれて読んだ。あの選評のあとに感想はいらないでしょう。