2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)
おなじパターンでは飽きてくる。しばらく様子をみよう。
自身の得意分野を舞台にした小説風の解説書? 久しぶりに、いらいらした。
山本周五郎賞の第1回受賞作品
エッセイ 2004年9月 新潮社
2012年本屋大賞「翻訳小説部門」1位
第23回(2010年) 山本周五郎賞受賞
もっともケータイ小説寄りかな。
主人公にも魅力があるので、良いシリーズになりそう。でも単発でおわりかな。
第145回直木賞 候補 予想よりは楽しめたがタイトルが良くないコンビをクラブとはいえないでしょう。
第24回山本周五郎賞候補。 『しゃばけ』にあった良い意味での軽さがなく、話の無理が目立ってしまった。
第8回(2009年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞 かなり早い段階で、謎がとけてしまった。それでも最後まで一気に読ませてしまう筆力がすばらしい。音楽好きなので、それも味方したかな。ミステリーの受賞作では久しぶりに満足しました。
日本ラブストーリー大賞ということで、もっと…… 沖縄を舞台にして、ここでも魅力的なおばあさんが登場してくれました。
コンピュータ将棋に興味があるので、真っ新な人よりは理解できた部分もあると思うが、贔屓目に見ても、もうちょっとかな。満腹ではなく腹八分くらいに書いた物を読みたい。
もっと読みつづけたいシリーズでした。こんな形で終了するとは。乃南さんも大変な経験をされていたんですね。芭子と綾香の再スタートです。 いつか、それからの物語を読みたい。
はじまりを書いているので、天女湯の短編集とは違う。外伝のようなもの?
これは頭の中だけで作り上げた作品でしょうか、軽く読めるのですがなにも残りません。 豊崎由美さんの携帯小説にたいする悪口が、ピタリと当てはまりますね。
第137回(平成19年度上半期) 直木賞受賞 参考人供述調書集のような構成で、吉原ガイドブックともいえます。事件への視点が分散していて、読者も俯瞰で眺めている感じです。ぐいぐい引き込まれるということもありませんでした。手引書としては興味深いので、…
この作家の作品は、後味が悪い。途中で投げ出したくなったが、この後の『検事の本懐』は後味の悪さはいくらか薄れている。とはいえ、引き続き読みたいかとといわれると。
読む前は変な書名と思っていたが、読み終えると納得できるおしゃれな書名です。 母の作ってくれた弁当を思い出しました。
第13回「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞 妖しが出てくるが、怖さはなくホラーというよりファンタジー時代小説、全体にサラッとした味わいがある。
中学生の裁判ごっこを、こんな面白い作品に仕上げるなんて!
元気なおばあちゃんとこまった若者という設定で、『大誘拐』を思い出した。紀伊の山林王の刀自と椎葉の農家のおばあさんと違いは大きいがどちらも元気なおばあちゃん。
タイトルから想像するほどの色っぽい描写はなく、ほっとする連作短編集。
第21回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞ファンタジーは苦手なのだが、これくらいのレベルなら読んで後悔は しないし、満足感もある。先に『アンチェルの蝶』を読んだがこれよ りは落ちるかな。
本のタイトルは『張り込み姫』はいらない。1,2を読まずいきなり3から 読み始めてそれなりに。リストラ請負にしてはハッピーエンドはどう?