『杜若艶姿 酔いどれ小籐次(十二)決定版 (文春文庫)』 佐伯泰英 ***

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当代随一の女形・五代目岩井半四郎と知り合い、再三、芝居への招きを受けていた小籐次。断り切れずついに承諾、しかも、おりょうも同道することに―。いつになく華やいだ気分の小籐次だが、平穏な日々がそうそう続くはずもなかった。久慈屋に気がかりな事態が出来。加えて、御鑓拝借の因縁に、再び火がついたのである…。 (「BOOK」データベースより)


2018-173