『浮世女房洒落日記』 木内 昇***

解説にある「手練の技だ」が、この本を的確に表現してくれている。
江戸時代、それも「市井の女房」が書いた日記という形式の小説は
面白いのかなあ? と、否定的な先入観と共に読み出したが、あっと
いう間に引き込まれ、読みきってしまった。


木内昇さんに出会ったのが、今年の最大の収穫。
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