このミステリーがすごい!第1位。
週刊文春ミステリーベスト10第1位。
「2013 年本屋大賞」２位
Amazonのカスタマーレビューなどでも、絶賛がほとんどですが、とてもそうは思えません。
新聞記者としての経験を生かした力作？、作者の思い入れが伝わってきます。ところが最後は「それは ないなあ」と。『半落ち』では最後に「がっかり」でしたが、これはもう「笑ってしまう」感じでした。犯人を特定する唯一の決め手が「あれ」とは。
あと、メニエール病？の「めまい」で、あのハードワークは絶対無理ではないかと経験上思います。小 説上では軽症の設定だったのでしょうか、それでも納得できないなあ。
結論、新聞記者魂が発揮された「正義の御旗を掲げたバカネタ」推理小説。
