『空飛ぶ広報室』 有川浩 **

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第148回直木賞候補ということで、手に取ってみたのですが、自衛隊が舞台というだけで直木賞は無理ですね、選考委員のあの人とあの人が反対するでしょうから。
読後感は、『海賊とよばれた男』に似てました。視点が一方からのみという批判は受けるでしょうねえ。3.11後を追加したのは必然とはいえ、全体のバランスが崩れてしまったように感じます。平時の自衛隊が前提ですからね。
直木賞よりも『本屋大賞』向きでは? この後『旅猫リポート』を予定していたがどうしよう?