『沈黙の町で』 奥田英朗 ***

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とにかく、ぐいぐい読ませる小説でした。そして読後感の悪さは一級品です。中学生の死から話が進んでいくので、宮部みゆきの『ソロモンの偽証』と比較してしまいます。
『沈黙の町で』は話題の「朝日新聞」に連載されたんですね、意味はありませんが。微妙に全国紙に配慮している様な気もするが、気のせいかな?