2014-09-18 『沈黙の町で』 奥田英朗 *** とにかく、ぐいぐい読ませる小説でした。そして読後感の悪さは一級品です。中学生の死から話が進んでいくので、宮部みゆきの『ソロモンの偽証』と比較してしまいます。 『沈黙の町で』は話題の「朝日新聞」に連載されたんですね、意味はありませんが。微妙に全国紙に配慮している様な気もするが、気のせいかな?