『なごり歌』 朱川湊人 **

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予定外に朱川さん4冊目です。これは乾緑郎さんの『思い出は満たされないまま』と設定が似ているということで読んでみましたが、残念な読書でした。『思い出は満たされないまま』には大満足だったのですが。この『なごり歌』はそれぞれの歌の選択がべた過ぎ、会話の部分も昭和とはいえ違和感がありました。NHK的というか橋田壽賀子的というか。