『ヘブンメイカー スタープレイヤー (2)』 恒川光太郎 ***

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スタープレイヤーを読んで恒川光太郎さんは「卒業」と考えていたのですが、ある書評をみて2弾も読んでみました。アイテムとしてスターボードを登場させRPG的な展開なのですが、鐘松孝平と佐伯逸輝の章を交互に置く構成が意外だったり、華屋律子との葛藤を書きこむなど恒川さんらしくないのですがそこがよかったりして結果てきには満足した読書になりましたが、もう「夜市」のような作品は期待できなのでしょうかね。