『羊たちの沈黙 (新潮文庫)』 トマス・ハリス 菊池 光 (翻訳) ***

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FBIアカデミイの訓練生スターリングは、9人の患者を殺害して収監されている精神科医レクター博士から〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。バッファロゥ・ビルとは、これまでに5人の若い女性を殺して皮膚を剥ぎ取った犯人のあだ名である。「こんどは頭皮を剥ぐだろう」レクター博士はそう予言した…。不気味な連続殺人事件を追う出色のハード・サスペンス。 (「BOOK」データベースより)

多分和訳のせいだと思うが、前半に描写がくどく感じるとこるがあった。(人名表記ではありません) 新しい訳の文庫もあるようです。後半は物語にやっと集中できました。最後にクラリスとレクターの対決を期待したのですが……。