『虚ろな十字架』 東野圭吾 *

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別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
(「BOOK」データベースより)

なんだかなあ、最後にこけるいつもの東野クオリティーでした。大声で作者に言いたい「そんな謎解きはないだろう」と。