『漂泊の牙』 熊谷達也 *

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東北地方の山村。動物行動学者・城島の最愛の妻が惨殺された。その無惨な傷跡から、何ものかの野生動物によるものと考えられたが、警察も検死官もその正体を特定できなかった。単独調査に乗り出した城島の結論は、絶滅したはずの「ニホンオオカミ」にいきつく。妻を殺めたものの正体をつきとめるため、また研究者としてその存在を確かめるため、命がけの追跡が始まった。東北の大自然を舞台に描く壮大な冒険小説。
(「BOOK」データベースより)

後半どんどん読書スピードが落ちてしまいました。つまり、ちょっと残念な読書になりました。『邂逅の森』も残念だったので、次はないかなあ。