『わたしの宝石』 朱川湊人 ***

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女性の前で男性が「さみしい」と口にする時、きっとさみしさは、その瞬間に消えているのです。じんわりと心をえぐる、特別な愛のストーリー6編。
(「BOOK」データベースより)

手からこぼれ落ちた宝石達を拾い集めた短編集。似たような経験が誰にも一つくらいはありそう。朱川さんらしい短篇集でした。関西色が薄めなのが私にはポイントです。