『ヴァラエティ』 奥田 英朗 **

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迷惑、顰蹙、無理難題。人生、困ってからがおもしろい。脱サラで会社を興した38歳の社長、渋滞中の車にどんどん知らない人を乗せる妻、住み込みで働く職場の謎めいた同僚…。著者お気に入りの短編から、唯一のショートショート、敬愛するイッセー尾形氏、山田太一氏との対談まで、あれこれ楽しい贅沢な一冊!!蔵出し短編集!
(「BOOK」データベースより)

『ヴァラエティ』という作品かと思ったら、連作短編でもなく、あちこちからかき集めた作品集でした。後書きを読むと奥田さんの自己評価とよく似た印象だったのが不思議な感じがしました。対談は興味がなかったのでパス。