『食堂かたつむり』 小川 糸 *

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同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
(「BOOK」データベースより)

がっかりした『マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ』のつぎに読んだのがこれですよ。たまりません、無駄に使ってしまった時間をかえせと言いたい。まあ需要がある本であることは認めますが。