バブル絶頂期の日本を離れ、東ドイツに渡った一人の日本人留学生。住民が互いに監視しあう灰色の町で彼が出会ったのは、暗さのなかから生まれる、焔のような音楽だった。冷戦下のドイツを舞台に、日本人音楽家の成長を描く歴史エンターテイメント!
(「BOOK」データベースより)
これはタイトルは『崩壊前夜』がより現実には近いかな。TVで報じられたベルリンの壁をハンマーで打ち壊す若者やNHKの番組「ヨーロッパ・ピクニック計画〜こうしてベルリンの壁は崩壊した〜」などを思い出しました。
ページをめくるたび音楽が聞こえてくるようでした。
2017-008