『朱印―古着屋総兵衛影始末〈第6巻〉』 佐伯泰英 ***

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川越から甲府に転封となった柳沢吉保は、武田信玄の昔に勇名を馳せた赤備えの騎馬軍団、武川衆を復活させた。甲府のきな臭い動きに柳沢との全面戦争を覚悟した総兵衛は、信之助、おきぬと共に自ら甲府に探索に入った。やがて甲府城に潜入、柳沢父子の恐るべき野望の動かぬ証拠を奪取する。しかし、騎馬軍団の猛追が始まった──。柳沢吉保の悪鬼の如き野望を暴く乾坤一擲の第六巻。 (「BOOK」データベースより)



2017-163