『海馬の尻尾』 荻原浩 ***

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二度目の原発事故で恐怖と不安が蔓延する社会―良心がないとまで言われる男が、医療機関を訪ねた…。人間、どこまで変われるのか。何が、変えるのか。(「BOOK」データベースより)


読んでいて荻原浩さんの作品であることを忘れるような展開です。やくざと少女の交流に「がんばれ」と応援したくなります。どんな終わり方になるのかと読み進めていたら、そうきましたか、まあ賛否あると思いますが私は満足かな。


2018-078