永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)
浅田次郎さんのファンタジー物はいいなあ。つまらん女性作家(失礼)のファンタジー物は避けています、誰とは言いませんが。
2018-111