『夏空白花』 須賀 しのぶ *

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1945年夏、敗戦翌日。誰もが呆然とする中、朝日新聞社に乗り込んできた男がいた。全てが無くなった今こそ、未来を担う若者の心のために、戦争で失われていた「高校野球大会」を復活させなければいけない、と言う。ボールもない、球場もない。それでも、もう一度甲子園で野球がしたい。己のために、戦争で亡くなった仲間のために、これからの日本に希望を見せるために。「会社と自分の生き残りのため」という不純な動機で動いていた記者の神住は、人々の想いと祈りに触れ、全国を奔走するが、そこに立ちふさがったのは、「高校野球」に理解を示さぬGHQの強固な拒絶だった…。 (「BOOK」データベースより)


朝日新聞高校野球、関西弁とそろったらとても読み続ける自信がありません。ごめんなさい。その他にも理由はあるのですが「須賀しのぶ」さんしばらくお休みです。


2018-165