『旅は道づれ きりきり舞い』諸田 玲子 *

 

旅は道づれ きりきり舞い

旅は道づれ きりきり舞い

 

 十返舎一九の娘、舞は、いつも奇人変人たちの後始末ばかり。ひょんなことから、一家総出で、江戸から駿府へ四十四里。これぞ本家本元「東海道中膝栗毛」。弥次さん喜多さんに成り代わり、涙と笑いの人生をたどる旅路。人気シリーズ最新刊! 

 

もうだめかな諸田さん。書いてほしいのは『お鳥見女房』シリーズなんだが、実在の人物を主人公にした小説は感心しません。

 

2019-101