『リアル・シンデレラ』に続いて、また唸ってしまった。キーワードは昭和、犬、間借りかな。ペンネームや受賞時のジャージ姿もですが、小説も独特の姫野カオルコワールドでした。
夜ごとにサロンで語られる奇譚という形式の短編集。どれも作り話の感じが付きまとっているので、読みながらも覚めてしまって話に入り込めない。「雨の夜の刺客」が中ではよかった。「立花新兵衛……」は「活動寫眞の女」の焼き直し?
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