2017-03-24から1日間の記事一覧

『花を呑む』 あさのあつこ ***

心が動かなくても人を殺れる。それが、おぬしの正体さ。同心、木暮信次郎、商人、遠野屋清之介、思わず息を潜めてしまう、因縁の二人。とろりと甘い匂い、口から溢れる深紅の牡丹、妾に怨み殺された男の怪異に挑む。 (「BOOK」データベースより)伊佐治の家…