2013-06-05 『一九三四年冬‐乱歩』 久世光彦 * 第7回(1994年)山本山本周五郎賞 久世さんの、乱歩に対する想いは痛いほど伝わってくる。それが少しも共感できないのが残念だった。個人の想いを普遍化出来ないまま書いてしまえば、只の自慰行為。