『夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)』 森見登美彦 *

a21966a0

第20回(2007年)山本周五郎賞
山周賞シリーズ読書が不作続きだ。久世さんよりもまだひどい。これを受賞作とした選考委員は責任ををとって……
ファンタジーノベルやSFは首から上で理解は出来ても、首から下、下半身を熱くするパワーのある作品は少ないようです。フランス書院をみならえなどとは言いませんが。作り物の薄っぺらいたたずまい、どこか嘘くさい、それも想定の上で書いているのでしょう、私は苦手です。