『海の見える理髪店』 荻原浩 ***

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伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。 (「BOOK」データベースより)

「遠くから来た手紙」と「空は今日もスカイ」が良かった。「海の見える理髪店」は普通かな、「時のない時計」はちょっとブラックな味付けです。「成人式」は勘弁かなあ、too much でした。