『ゆらやみ』 あさのあつこ **

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石見銀山で育ったお登枝は身寄りもなくまもなく女郎になる。客をとる前夜、お登枝は堪えきれず密かに想いを寄せていた銀掘の伊夫の許へと逃げるが男に後をつけられて―。幕末の石見銀山で出逢った山の神に愛された若き女郎と銀を掘る少年。罪に手を染めても、愛し抜こうとした二人の灼熱恋愛長編。
(「BOOK」データベースより)

女郎の世界をどのように「あさの」さんは書くのかと思ったら、純愛に近いお話でした。なんとなく消化不良です。